ゲームの目的と準備
ゲームの目的
発言者は回答者を指名し、言葉の勝負を仕掛けます。
勝負に負けるとマイナス点を2枚もらうことになります。勝つと、回避できます。
マイナス点を8枚集めてしまった人から脱落していき、生き残りが2名となった時点でゲーム終了。
生き残っている2名が勝利者です。
ゲームの準備
カードを良く切り、中央に置き、山札とします。
山札から、一人1枚のカードを引き、手札とします。
(特殊カードが出た場合山札へ戻し、改めて1枚ひきます。)
誕生日が8月8日にもっとも近い人か、ゲームの所有者を最初の発言者としましょう。
発言者は、さらにもう一枚を引き、手札を2枚にします。
ゲームの流れ
@回答者の指名
A発言文字数決定
B発言
C回答者の選択と結果。
D次の発言者に移り、@へ戻る。
@〜Dを繰り返します。
では、順に詳しく見ていきましょう。
@ 回答者の指名
発言者は手札にカードを2枚持った状態です。
あなたの発言に対する回答者を指名します。
指名した相手と、一対一の言葉の勝負が始まります。
どのプレイヤーを指名してもオーケーです。
A 発言文字数決定
回答者(指名を受けた人)は、
山札から適当に束をつかみ、横にずらします。
ずらした後の山札が一番上になるように、先ほどずらした束の上に重ねます。(カットを行います。)
山札一番上のカードの数字は、文字数制限です。
B 発言
ずらし終わったら、発言開始です。山札の一番上の数字を確認します。
発言者は手札に持っている文字を一つ以上含み、かつ山札の文字数以内の単語を言います。
「3」なら、3文字以内の言葉、
「4」なら、4文字以内の言葉、
「5」なら、5文字以内の言葉、を言わなければなりません。
種類は、2文字以下、3文字以下、4文字以下、5文字以下 4種類です。
一文字の言葉を使うことはできません。(「血」、「蚊」などは使用不可)
例。
山札に書かれた数字が「4」だとすると、
文字は4文字以内ですので、2文字、3文字、4文字がオーケーです。
たとえば、手札が、「も」「ら」だとすると、
文字を含めて、「おもちゃ」「ランプ」などを発言します。
単語を言い終わったら、今度は回答者が選択します。
C 回答者の選択と結果。
回答者のできること
発言者の言葉を聴いたら、二つの選択をします。
1. パス 2.文字の指摘
パス
パスの場合、発言者からカードを一枚受け取って、今度は自分が発言者となります。
カードは発言者がどちらか一枚、好きな方を選んで渡してください。
カードは他の人には見せないようにしてください。
カードを受け取ったら、D新たな発言者となり、@へ戻ります。
持っている文字を指摘
言葉を言った相手「発言者」に対し、
「この文字を持っている。(たとえば、「す」を持っているなど)」と文字を一つ指摘します。
文字の指摘後に、発言者は、回答者だけにカードを見せます。
A 指摘が正解だった場合
(指摘された文字を発言者が持っている)
回答者の勝利。発言者の見せたカードは、発言者自身の減点として、裏を向けて発言者の場におかれます。マイナス2点となります。発言者は1枚カードを引いてください。
次の勝負に移るので、回答者が次の発言者となります。次の発言者は山札からカードを1枚引いて、手札は2枚になります。
B 指摘が不正解だった場合
(指摘された文字を話者が持っておらず、発言した単語の文字を持っている。)
発言者の勝利。発言者の見せたカード2枚を、回答者の減点として、回答者の場におきます。発言者は1枚カードをひき手札を1枚にします。
回答者は、カードを1枚ひき、今度は発言者となります。手札は2枚となります。
まとめると、発言者の手札2枚を負けた人のマイナス点にします。
各プレイヤーの手札が1枚になるよう補充し、次の発言者のみ手札を2枚にします。
D 次の発言者に移り、@へ戻る。
先ほどの回答者が、次の発言者にかわります。
新しい発言者が回答者を指名して@〜Dを繰り返します。
2名の勝利者が出た時点でゲーム終了です。
その他 細かいルール
マイナス点の扱い。
自分の場に置かれたマイナス点は裏向きにしておきます。
マイナス点は自分だけが見ることができます。
手札と混ざらないように気をつけてください。
マイナス点を縦に、手札を横に置くと良いでしょう。
※バリエーションルールとして、マイナス点はすべて公開などとしても、オーケーです。
次の発言者が8枚のマイナスとなり、脱落した場合。
脱落した人は、次の発言者を指名してください。
何らかの不正が発覚した場合。
山札から4枚をマイナス点としてください。
(特殊カードを引いたらラッキーですね)